生徒・保護者の声
【ピアノ科】山髙 颯太さん(山路奈央子先生) 第20回 PIARAピアノコンクール 中四国地区大会 ジュニアB部門 優秀賞
今まで、舞台に上がると緊張していつも通りの演奏ができなくなることが多かった颯太さんですが、今年のコンクールに向けての取り組みとして、より多くの練習を積み重ねていくと自信にもつながると思い、毎日一時間、時計を見て練習することに決めたそうです。ピアノの他にもソフトボールもやっているので、1時間の練習でも両立を続けることは大変でしたが、短い時間の中で指使いの練習をしたり、過去に弾いたことのある曲の振り返りをすることで、基礎力の向上に真剣に取り組みました。練習の最後にはコンクールの曲を実際に演奏する、本番の気持ちになって弾いてみるように心がけました。
颯太さんの全国大会での目標は、なかなか体験することのできない大きな舞台で自分の実力を発揮して満足のいく演奏をすることであり、また同時にその演奏を楽しむことができるようにしていきたいと話してくれました。発表会では自分の好きな速いテンポの曲も弾きたいので、スムーズな運指についても練習したいと言ってくれています。全国大会では力が充分に出せるよう、私たちも応援しています。
【ピアノ科】青木 拓海さん(小林真理先生) 第20回 PIARAピアノコンクール 中四国地区大会 ジュニアC部門 最優秀賞
コンクールの練習を始めた時、自由曲が気に入っていたこともあり、いつも以上にやる気がわいてきました。ふだん練習していた時間よりも多く集中して練習しました。特に、苦手でよく失敗するフレーズは、何回も練習しました。だから本番では、自分の苦手なフレーズはミスをせずに弾くことができました。
しかし、本番で苦手な所は完璧に弾くことができましたが、地区予選も中四国大会もどこかを失敗してしまいました。その上、演奏中は緊張感が増してすごい手汗が出ていました。手がすべりやすくなり、大きなミスをしてしまいそうもになりました。 だから全国大会では、「ノーミス」を目標に、曲に強弱をつけ、聞いている人を惹きつけるような演奏をしたいです。 発表会などで、これから弾きたい曲はすぐには思いつきませんが、全国大会でいろいろな人の演奏を聞いて、コンクールが終わった後にじっくりと見つけることができればいいなと思います。
【ピアノ科】長﨑 大湖さん(小林真理先生) 第20回 PIARAピアノコンクール 中四国地区大会 プリティ部門 最優秀賞
この4月で小学生になる大湖君は、わんぱくで好奇心旺盛な今まで通りの表情から、少しずついろんな表情を見せてくれるようになりました。新しい生活 も慣れたころに出場することになるPIARAの全国大会ですが、また大湖君のお気に入りの曲を用意しているとのことです。先生も、大湖くんとお母さんとで3人の力を合わせて全国大会を迎えれるようにレッスンを頑張りましょうと励ましてくれています。また、本番で良い結果が残せるように、応援しています。
【ピアノ科】 佐藤 綾音 さん(阿部綾子先生) ローランドピアノフェスティバル2015 中四国地区大会 小学生部門A 敢闘賞
コンクール等に挑戦することで、より成長してほしいと願う阿部先 生。先生やお母さんが応援してださっているので、これからも綾音 さんも負けずにコツコツと頑張ってください。来年はコンクールや発 表会で、お父さんやお母さん、周りのみんなを笑顔にできる演奏を 聞かせてくださいね。
【ピアノ科】 上月 彩寧 さん(小堀佳代子先生) ローランドピアノフェスティバル2015 中四国地区大会 小学生部門B 敢闘賞
四姉妹の皆がピアノが好きで、ピアノの取り合いになることもある そうです。初めは弾けなかった曲がどんどん上手くなっていくのが 嬉しく、もっと上の賞も狙いたい!と話してくれました。小堀先生 も、彩寧さんから「ピアノが好き」な気持ちが伝わり、その分努力も きちんとしているので、これからもずっとピアノを好きでいてほしい とのことです。スポーツとの両立、ぜひ頑張ってください。
【ピアノ科】 末藤 百音 さん(河田清美先生) ローランドピアノフェスティバル2015 中四国地区大会 小学生部門B 敢闘賞
迎えた当日、実は出だしの何小節かをオクターブ間違えて弾いてしまい、とても焦ったそうです。心を落ち着かせながら、最後まで自分のペースで演奏をすることが出来ました。普段からこつこつと練習を重ねていた成果が発揮されたようです。
最後に、これからの目標は、ジャズ系でノリノリのカッコいい曲を 演奏して、またコンクールで賞を受賞することと話してくれた百音 さん。小学校での生活は残り僅かになり忙しさも増してくると思い ますが、学校での委員会活動も含めて、一つ一つを丁寧に頑張 って頂きたいです。これからもいろんなことに挑戦してくださいね。
【ピアノ科】 梶原 千代 さん(諏訪弘子先生) ローランドピアノフェスティバル2015 中四国地区大会 小学生部門B 敢闘賞
剣道や水泳など、他の習い事があり時間の調整が難しい千代さん。練習のときにはお母さんに毎回 i pad で録画してもらい、自分の演奏の良い点や悪い点 等をチェックしていったそうです。その限られた練習で結果を残せ たことは本人の自信にもなったと思います。次の目標は速いテン ポの曲とのことなので、ぜひ次の機会に向けて頑張ってもらえた らと思います。千代さんの心のこもった暖かい演奏を、また聞かせ てくださいね。
【ピアノ科】 亀井 薫 さん(小堀佳代子先生) ローランドピアノフェスティバル2015 中四国地区大会 中高生部門A 敢闘賞
中学校ではテニスを始めた薫さん。レッスンは先生の自宅で受けていますが、以前のように先生とのスケジュールを合わせることが難しくなってきています。
限られた時間の中で文武両道を続けていくことは容易ではありま せんが、その中でも自分で決めたことに対してコツコツと努力を重 ねていて、感心しますと小堀先生も話してくれました。今月行われ るピアラピアノコンクールにも出場して、ドビュッシーの曲を弾くの で、ますます練習に励んでいます。今後も頑張って、様々な曲に 挑戦したいです。
【ピアノ科】 石原 のぞみさん(河田清美先生) ローランドピアノフェスティバル2015 中四国地区大会 中高生部門A 敢闘賞
コンクールが一つ終わってものぞみさんの音楽活動はまだまだ続くようで、1月には部長を務めている中学校の吹奏楽部でアンサンブルコンテストがあり、自身 の練習もそうですが、他のメンバーや後輩の仕上がりもチェックして と大忙し。その1週間後にはピアラピアノコンクールもあり、まだまだ 一息つけない状態が続くそうですが、本人は目標に向かってぶれ ることなくピンとそれに向かっていく力強さが感じられました。この冬 も、充実した音楽ライフを送っているようです。
【ピアノ科】 石原 いずみさん(河田清美先生) ローランドピアノフェスティバル2015 中四国地区大会 中高生部門B 敢闘賞
今回はタンゴの曲に挑戦しました。ピアソラの独特のリズムがとても難しく、たくさんのCDを聴き比べてイメージを自分なりに解釈して臨みました。もともとピアソラの曲が大好きで、いつか弾きたいと思っていたので、この曲を選曲しました。そして、本 番では最優秀賞受賞者ということで、聴衆の期待感に応えるような 堂々とした見事な演奏でした。中学2年で初めて受賞して、そこで 何かをつかんだようで、その後の演奏が変わってきたそうです。今 月もピアラピアノコンクールに挑戦するため、すでに次の曲も目標 に向かって頑張りたいと言ってくれました。